深い好奇心

大きな柱時計が真夜中を告げる音を鳴らした。その音に驚き、私は胸に手を当て、目の前の時計に驚いた視線を向けた。この神経質な状態は睡眠不足のせいだと自分に言い聞かせた。もう眠っているはずなのに、とベッドの背もたれに寄りかかりながら、虚ろな目で前方を見つめた。しかし目を閉じるたびに、美しいラグーンを思わせる海のような青い瞳が、私の思考を捕らえて離さない。

30分前に、私は眠りに落ちようとする努力を諦めていた。ベッドの上で寝返りを繰り返すのに疲れ、ヘッドボードに寄りかかっていた。先ほどの悪夢の後では、眠りにつくのは不可能に思えた。娘を起こさないように気をつけながら、静かにベッドから降りた。冷たい大理石の床に足をつけると、ベッドの下にあるふわふわのスリッパを探した。それを履いてから、ドレッサーの上のリモコンを手探りで見つけ、シャンデリアをつけた。部屋を照らすのに十分な、控えめな明るさだった。

フェイス・ヴィエンヌはベビーベッドの中で平和に眠っていた。なんて美しい生き物なんだろう、と私は呟きながら、彼女の可愛い鼻を愛おしく見つめた。大丈夫よ、と自分に言い聞かせながら、ドアまでつま先立ちで歩き、開けたまま階段を素早く降りていった。キッチンのドアを開け、カウンターからマグカップを取った。この時間帯、起きているのは私だけだということは明らかだった。家族を起こさないよう、動作は素早く、かつ静かに行った。ミルクを一杯作るのに、余計な音を立てたくなかった。

ミルクを急いで飲み干した。今度こそ眠れることを願って。シンクにマグカップを置いた直後、窓の外で何かが動くのが目に入った。泥棒!家に侵入者が入ったと気づき、恐怖が私の中を走り抜けた。この時間に外出する人なんていない。父も、8人の兄弟も、そしてもちろん祖母もいない。心臓が喉まで上がってきたが、調べてみることにした。震える指でキッチンドアの鍵を開け、引き開けて、そっと外に出た。

地平線には月が美しく輝き、漆黒の空には宝石のように無数の星が散りばめられていた。上を見上げるのを止めた。今は星を眺める時間ではない、もっと調べなければならない重要な事がある。そよ風が吹き抜けていき、背筋が震えた。胸の下で腕を組みながら、今はプールの方へと向かっている足音を追った。