宮崎お爺さんはリビングで絶えず足踏みをし、時折部屋の中を見つめ、眉をひそめていた。
もう何日目だろう、すでに三日が経っていた。
この三日間、宮崎高空は自分の部屋に閉じこもったまま、一歩も外に出ていなかった。
これは今までに一度もなかったことだ。
彼が鈴木花和を追いかけ始めてからというもの、毎日決まった時間に鈴木家に顔を出していた。
そして、とても慎重に鈴木花和の世話をしていた。
しかし今は、三日間も鈴木家に足を踏み入れるどころか、宮崎家の門からも一歩も出ていなかった。
須藤星はリビングに座り、果物を食べていた。
これらの果物は鈴木家から送られてきたもので、味は格別に良かった。
須藤星という食いしん坊は手放せないほど食べ続け、まるで食べても食べても足りないような感じだった。