しかし火を起こすのは自分で考えなければならず、水源や主食などもすべて自分で何とかしなければならない。
だが学校側がこれらの物を用意したということは、雪嶺山で必ず食料源を見つけることができるということだろう。
一方。
蒼井華和もチームメンバーとキャンプ地を探していた。
蒼井華和は皆に任務を割り当てた。
違うのは、蒼井華和が優れた野外生存能力を活かして、水源のある場所をキャンプ地として選んだことだ。
メイラ:「あなたとヨークとプーダの三人で簡単な避難所を作ってください。今夜はここで過ごすことになるから。」
「わかりました。」メイラはうなずいた。
ヨークとプーダも特に異議はなかった。
蒼井華和はテトとウーゴを見て、「あなたたち二人は乾いた薪を集めてきて、それから救急バッグの中の鍋や食器を洗ってきてください。」