第428章 これぞY.G.だ

必死でプロジェクトを進めているティッキーとジェースミンは、このメッセージを見て、感動で涙が溢れ、複雑な気持ちになった!!!

本来なら、先生は彼らを嫌っているはずだと思っていた。次の瞬間には、マーカスに報告して、インターン生を二人とも変えたいと言うかもしれないと。

しかし、思いがけず、先生はローシェル学術交流会の招待状まで彼らに渡したのだ!!

これは誰もが必死になって参加したがる学術交流会なのに!!!

「あれ、先生はどうやってローシェル学術交流会の招待状を手に入れたの?」ティッキーは一瞬呆然として、困惑しながら尋ねた。

この学術交流会の招待状は、学術界のトップレベルの人々しか手に入れられないものだ。

確かに先生は凄腕だが、業界内では、まだ確固たる研究成果を出していないはずなのに。