095:彼女に最高の栄誉を!_3

美人亭。

これはどんな無認可化粧品なの?

小林桂美がまだ神秘的な顔をしているなんて?!

田舎者は所詮田舎者ね。

いい物を見たことがない様子といったら!

小林桂美は続けて言った:「これは美人亭よ、今はお金があっても買えない化粧品なの。」

「小林桂美」城井お母さんは嘲笑って、「私を三歳児扱いしているの?」

こんな聞いたこともない化粧品なんて、お金をくれても要らないわ!

まして買うなんてありえない!

小林桂美は慌てて弁解せず、スマートフォンを取り出して、「信じられないでしょう?芳美にビデオ通話すれば分かりますよ。」

そう言うと、小林桂美は城井芳子とWeChatのビデオ通話を始めた。

すぐに相手が出た。

城井芳子は笑顔で「お義姉さん、こんばんは」と言った。

「芳美、こんばんは」小林桂美は丁寧に挨拶して:「もう食べた?」