「お姉さん、あの夜はそんなに乱暴だったから、弟が傷ついちゃったよ。心配してくれないの?」
彼は恨めしそうな表情を浮かべながら、その手は私の体の上を落ち着きなく這い回り始めた。
「お姉さんは人事部の人だよね?これって労災になるのかな?」
労災なんかじゃないわ!
せいぜい事故よ!
実は私はすごく冤罪なのよ。
京都のバーで、社会経験のない私は薬を盛られてしまった。
いわゆるデートレイプドラッグのような物だった。
薬が効いてきた私は全身が熱く、心が掻き乱された。
バーの入り口にいたクズ男たちを見ながら、両足が震えていた!
一瞬、欲望に屈服しそうになって、目を閉じて諦めかけた。
でも何とか踏みとどまった!
バーで女を漁る常連たちの思い通りにはさせない!
彼らの卑劣な性格は置いておいても、性病が怖かった!
自分の動画が後でアダルトサイトに出回るのも怖かった!
だから残された理性を振り絞ってバーから逃げ出し、民宿に戻った。
私の部屋は3階にあった。
2階まで来た時には、もう限界で堰を切りそうだった!
そんな時、2階のある部屋の半開きのドアの隙間から、ベッドに横たわる若い男性が見えた!
とてつもなくイケメンだった!
そして彼が私の解毒剤となった!
私は部屋に押し入り、彼が困惑する中、遠慮なく彼を我が物にした!
最初は拒否していた彼も、やがて応じてくれるようになった。
最後には攻守が逆転した。
この夜、私は声を枯らし、疲れ果てた。
幸い、牛は死ぬまで働けても、田んぼは壊れないものだ。
翌朝、七度も攻めた若い男性はまだぐっすりと眠っていた。
満足を得て、腰と足が痛む私は、賢者モードに入った。
自分を責め、後悔した!
自分を厳しく批判した!
そして2000元置いて、そそくさと逃げ出した。
彼がどうやってここを見つけたのか、天のみぞ知る!
「事故よ、本当に事故だったの。」私は苦笑いしながら説明した。