390手術成功

藤丸詩織:「葛城良平?」

衛宮亮は連続して返事をし、口を開いた:「彼がいる病院は帝都総合病院で、私は…」

藤丸詩織:「後で葛城良平にこの番号に連絡させて。でも名医が最後に承諾するかどうかは分からないわ」

衛宮亮は一瞬驚き、名医の電話番号だと気づいた後、興奮して言った:「ありがとうございます藤丸さん、本当にありがとうございます。お食事でもご馳走させていただきます。お金も差し上げます」

藤丸詩織は断った:「結構よ。私を邪魔しないでくれれば十分」

衛宮亮は何度も頷き、藤丸詩織が見えないことに気づいて、また連続して返事をした:「はい、はい。藤丸さんは本当に美しくて優しい方ですね。人助けをして見返りも求めない!」

葛城良平は衛宮亮から送られてきた番号を見て、それが名医の番号だと聞いた後、電話をかける時、指が震えていた。