鈴木音夢はあまりの驚きで呆然としていた。彼女は無意識に後ずさりし、まるで猛獣を見たかのように、「いやです!」と拒否した。
「その若さで嘘をついたな、。懲らしめないと素直になれないぞ、こっちに来い!」
彼女はこの悪魔の厚かましさには呆れた。彼の頭の中には、下半身のことしか考えられないのか?
「まだ来ないのか?もし俺がお前のところに行ったら、お前は三日間ベッドから出られなくしてやるぞ?」
卓田越彦はしばらく待ったが、向こうが動く気配がないと気付き、非常に不機嫌になった。
彼にそう脅されると、鈴木音夢は恐る恐る彼の側に歩み寄った。「いやです、まだ痛いのよ、嘘じゃないから……」
卓田越彦は手を伸ばして彼女を捕まえ、そのままベッドの端に押し付けた。「自分の過ちを、認めるか?」