卓田越彦は下を見て、この小悪魔は、彼がすでにとても我慢しているのが見えないのだろうか?
彼女はわざとやっているのだろうか?
卓田越彦は声を低くして言った。彼の声はもともと魅力的だった。
今は****を帯び、低く磁性のある声で、チェロの音色のように魅惑的だった。
鈴木音夢は心の中で呪った、このろくでなし、声まで人を誘惑するのか?
彼の手は、思わず彼女の服の中に忍び込んだ。「妻よ、何をするつもりだ?」
鈴木音夢は彼の手を払いのけた。「動くなって言ったでしょ?」
卓田越彦は仕方なく手を戻した。この小悪魔が一体何をするつもりなのか見てやろう。
彼女はそのまま彼の太ももの上で身をよじらせ……
彼女の手も大人しくなく、彼の体を撫で回し、まるでマッチ箱を持って、彼の体のあちこちに火をつけるようだった。
「妻よ、もうやめて、お風呂に行こう、ね?」
「黙って…動くなって言ったでしょ?」
「口を動かすのもダメなのか?」
「そう……」
卓田越彦は言葉を失った、口を動かすのもダメだなんて。
しかし、普段チビはこんなに積極的ではない。彼女が積極的になるのは珍しいので、卓田越彦は喜んで協力する気だった。
鈴木音夢は彼の表情を見て、心の中でくすくす笑った。「ねえ、目を閉じてくれない?」
「え?目も閉じるの?」
「ちょっと目を閉じてよ……」
「小悪魔め、どんな遊びを思いついたのか見てみたいものだ。」
「じゃあ目を閉じて、ちょっと待ってて。」
鈴木音夢は彼の太ももから降り、クローゼットに向かい、箱を取り出した。
卓田越彦がおとなしく言うことを聞いて、目を閉じたまま覗かないわけがない。
彼は少し目を開け、チビがクローゼットの中を探るのを見ていた。
彼は邪悪に口角を上げた。なるほど、チビは刺激的な遊びが好きなのか?
彼は彼女がすぐに戻ってくるのを見て、急いで目を閉じ、見ていないふりをした。
鈴木音夢は手錠を持ってきた。箱の中には様々なものがあった。
これらのものは全て卓田越彦というろくでなしが買ったものだ。
実際、いくつかの服は、着ても着なくても同じだった。前回、彼は無理やり彼女にナース服を着せた。
結果、数分もしないうちに、そのナース服は彼に引き裂かれてしまった。