第226章 あなたを抱きしめて愛したい2更(6)

「ありがとう、ママ!」

「おばあちゃん、バスに乗っていて退屈でしょう?私とおしゃべりしましょう。そうだ、おばあちゃんはボーイが好きですか?」

甘奈は勝手におばあちゃんとのおしゃべりモードを開始した。

西村绘里:「……」

西村绘里は甘奈がおばあちゃんとおしゃべりすると言ったとき、絶対にボーイの話はしないでと言おうとしたが、まだ口を開く前に、小さなロリータはすでに勝手に熱心に話し始めていた。

できれば……

もうボーイボーイと言うのはやめてほしい。甘奈は誰に会っても、とても誠実にボーイのことを紹介するのだ。

「知ってるわよ……ふふ、私も結構トレンドに詳しいのよ。孫が好きなの……彼らのサイン入り写真が欲しいって言ってたわ」

「エマ……おばあちゃん、私も大好きなんです……へへ、私はボーイのサイン入り写真を持ってるんですよ。うーん、6枚あるんです。おばあちゃん、1枚差し上げますから、お孫さんにあげてください」