青木朝音はゆっくりと指を弾き、何かが飛んでいき、唐田悦子の膝の裏に見事に当たった。悲鳴が一声上がり、彼女は地面に顔から突っ伏した。
我孫蓮奈はその様子を見て、顔に喜色と躊躇が浮かび、青木朝音が嘘をついているようには見えないと判断すると、急いで駆け寄り、そのバッグを奪い取り、手放したくないように撫でた。
「返して!これは私のバッグよ!」
唐田悦子は諦めきれず、飛びかかって取り返そうとしたが、木村妃希たちに地面に押さえつけられ、彼女たちは彼女の服を脱がそうとした。
「取らないで!このブラウスは私が先に目をつけたのよ!」
欲張りは蛇が象を飲み込むようなもの、外着を脱がせた後、彼女の下に着ていたブラも高級ブランド品だと気づくと、それも一緒に脱がせ、パンツだけを残した。
その後、皆の魔の手は長谷真理にも伸び、脱がせるべきでないものまで全て脱がせた。