「なんてこった、すごいスピードだ!」
「マジかよ、俺の大Jキング V587!このハンドスピードはマジでヤバいぜ、たった3年会わなかっただけなのに、彼のハッキング技術がこんな恐ろしいレベルになってるなんて、興奮して死にそうだぜ!」
「もっと恐ろしいことがあるんだが聞きたいか?JキングはいまDual操作で2台のパソコンを同時に操作してるんだ、青木会と九領の両方を同時に操作して、相手を完全に叩きのめしてる。今頃両方のハッカーは人生を疑ってるだろうな」
「うわぁマジかよ、Jキング様、どうか俺の膝をお受け取りください、先に跪いて敬意を表します!」
そう、今この瞬間、青木朝音は確かに両手で同時に2台のパソコンを操作していた。それでも彼女の速度は飛ぶように速く、その速さはパソコンの反応すら追いつかないほどだった。