第172章 打脸タイム進行中(3)

一つ一つの音符が聴衆の心の琴線を強く打ち、まるでその場にいるかのように感じさせ、一気に人間とゾンビの戦いに巻き込まれ、刺激的で緊張感のある雰囲気に包まれていく……

しかしその時、音楽が突然止まり、皆の高鳴る心がまだ落ち着く間もなく、音楽が再び激しく鳴り響いた。今度はさらに猛烈で、まるで千軍万馬の破壊的な勢いを伴い、神をも殺す勢いで、誰も止められない!

そしてこの時、皆ようやく気づいた。ああ〜これはもう「終末日1」ではなく、「終末日1」に続く「終末日2」だったのだ。

「終末日1」よりもさらに血沸き肉躍るものだった。さすがは曲全体の中間クライマックス部分で、人々をより没入させ、残酷で荒れ狂う終末の光景を体感させる。そして自分自身が終末世界の救世主英雄になったかのような感覚!