隠しボードは通常のフォーラムトップページとは異なり、固定スレッドはほとんど変化がない。
結局のところ、通常のフォーラムトップページと掲示板などの交流の場に大差はない。
隠しボード内では、NOK管理者が時々発表する通知を除いて、常に固定されているスレッドは一つだけだ。
懸賞ランキング第一位の懸賞に関するものだ。
NOKフォーラムが設立されてから今まで、この固定され赤く表示されたスレッドは変わったことがない。
しかし、ハンターランキングのどのハンターも、各種ランキングのトップでさえ、この懸賞に手を出す勇気はなかった。
ユーザーたちは毎回入ってくると、ほとんどがそれを眺めるだけで、その後で新しい一日の雑談を始める。多くの大物たちも含めて。
ところが今日、彼らが隠しボードに入ると、固定スレッドがもう一つ増えていることに気づいた。それも懸賞スレッドだった。
特に、あの巨大な赤い感嘆符は、懸賞ランキング第一位のスレッドよりも重要そうに見えた。
もしかしたら、非常に珍しいSSS級の懸賞かもしれない。
ユーザーたちは興味津々でクリックしたが——
全員が唖然とした。
【ああ、神様、私は目が見えなくなったに違いない。なぜこんな小さな氷種翡翠が固定スレッドに値するの?】
【米ドルに換算して734万?私なら一瞬で稼げる金額だよ。だから聞くけど、なぜこの懸賞が固定されてるの?】
【今日はどの管理者が当番?@管理者004、早く出てきて、あなたが何を固定したのか見てみろよ。懸賞ランキング第一位のスレッドの上に置くなんて、第一位を軽視してるのか?】
【@管理者004、言っておくけど、懸賞ランキング第一位を軽視すると、殴られるぞ!】
フォーラムユーザーたちが困惑し途方に暮れている中、すべてのスレッドの上に突然カラフルな入場エフェクトが流れた。
【ピンポン、@薬を食べさせてあげる がオンラインになりました、歓迎してください!】
【ピンポン、@金だけ好き がオンラインになりました、歓迎してください!】
このような入場エフェクトは、SS級以上のユーザーだけが享受できるものだった。
明らかに、この不可解で突然の固定スレッドによって、本当の闇に潜む大物たちまでもが動揺していた。