無寶道人様原作千劫会序
さて、王母様は千劫の修行を完成させ、玉帝様は言われた:「衆仙仏帝六教の方々をお招きしなければならない」と。王母様は「それは不可能です。大天尊様が劫を満たされた時、五教の聖賢が全て来られましたが、これを繰り返すことはできません。ただ道家の者たちだけをお招きすればよいでしょう」と。玉帝様は勅命を下され、すぐに雲部衆神に命じて、三清・四御・五老・六司・七元・八極・九曜・十都・千真萬聖を分担して招き、この会に参加させ、共に母の恩に感謝させた。まもなく、道友たちは霊通を駆使し、旌旗を対にし、幡蓋を双々に並べ、明珠異寶、壽果奇花を携えて、王母様の前で円満を祝い献上した。見れば
瓊香が立ち込め、瑞靄が繚乱と漂い、瑤臺には彩りが飾られ、寶閣からは靄が漂う。鳳翥鸞騰の姿は縹渺として、金花玉萼の影は浮き沈む。
衆神仙は頭を下げ合掌して称え、皆こう唱えた:
紫霄鴻鈞道天尊様を礼拝いたします
昊天金闕至尊高天上聖大慈仁者玉皇大天尊玄穹高上帝様を礼拝いたします
玉清境元始天尊様を礼拝いたします
上清聖地通天教祖靈寶天尊様を礼拝いたします
太清太上老道德天尊様を礼拝いたします
王母娘娘天尊様を礼拝いたします
中天北極紫微大帝様を礼拝いたします
勾陳上宮天皇大帝様を礼拝いたします
承天效法土皇地祇后土娘娘様を礼拝いたします
三皇太昊伏羲氏様、炎帝神農氏様、黃帝軒轅氏様を礼拝いたします
女媧娘娘様を礼拝いたします
鎮元大仙様を礼拝いたします
五帝少昊金天氏様、顓頊高陽氏様、帝喾高辛氏様、帝堯陶唐氏様、帝舜有虞氏様を礼拝いたします
九天玄女様に至る
太乙雷聲應化天尊様に至る
司法二郎顯聖真君様に至る
張道陵天師様に至る
許旌陽天師様に至る
邱弘濟天師様に至る
葛洪天師様に至る
托塔李天王様に至る
東方崇恩聖帝様に至る
三島十洲仙翁東華大帝君様に至る
南極仙翁様に至る
北方北極玄靈斗母元君様に至る
中央黃極黃角大仙様に至る
赤腳大仙様に至る
太白金星様に至る
陸壓道人様に至る
東嶽泰山天齊仁聖大帝様、南嶽衡山司天昭聖大帝様、中嶽嵩山中天崇聖大帝様、
北嶽恒山安天玄聖大帝様、西嶽華山金天願聖大帝様、五嶽帝君様に至る
玄都大法師様に至る
風調雨順四大天王様に至る
雲中子法師様に至る
文武曲星君様に至る
法師明初道君様に至る
清虛道德真君様に至る
九曜星君様に至る
道行天尊様に至る
五斗星君様に至る
廣成子法師様に至る
福禄寿三星様に至る
赤精子法師様に至る
玉鼎真人様に至る
清虛道德真君様に至る
九天應元雷聲普化天尊聞仲様に至る
遊奕靈官様に至る
翊聖真君様に至る
大力鬼王様に至る
七仙女様に至る
廣寒仙子嫦娥玉兎様に至る
玉蟾様に至る
吳剛様に至る
天佑元帥様に至る
十二金釵様に至る
九曜星様に至る
日遊神様に至る
夜遊神様に至る
太陰星君様に至る
太陽星君様に至る
武德星君様に至る
佑聖真君様に至る
三壇海會大神哪吒様に至る
巨靈神様に至る
月下老人様に至る
左輔右弼様に至る
旃檀大帝様に至る
王善王靈官様に至る
薩真人様に至る
紫陽真人張伯端様に至る
文昌帝君天聾地啞様に至る
三官大帝天官地官水官様に至る
千里眼様に至る
順風耳様に至る
玉女金童様に至る
四値功曹値年神李丙・値月神黄承乙・値日神周登・値時神劉洪様に至る
青龍孟章神君様、白虎監兵神君様、朱雀陵光神君様、玄武執明神君様に至る
四瀆龍神様に至る
馬趙溫關四大元帥様に至る
雷公様に至る
龍虎玄壇真君趙公明様に至る
閃電金光聖母様に至る
雨師様に至る
五氣真君様に至る
六丁六甲様に至る
鉄拐李・漢鍾離・呂洞賓・何仙姑・藍采和・韓湘子・曹國舅・張果老八仙様に至る
黃龍真人様に至る
梅山六兄弟様に至る
龐劉荀畢・鄧辛張陶八將様に至る
七首將軍様に至る
二十八宿に至る
三十六天將に至る
斗部天罡三十六星に至る
斗部地煞七十二星に至る
分水將軍申公豹様に至る
招寶天尊蕭昇・納珍天尊曹寶・招財使者陳九公・利市仙官姚少司様に至る
四海龍王様に至る
房中の彭祖様に至る
坑三姑娘の神様に至る
縱橫始祖鬼谷子様に至る
文始真人尹喜様に至る
南華真人莊子様に至る
求仙使者徐福様に至る
茅山仙祖三茅真君様に至る
萬古丹王魏伯陽様に至る
太極真人劉安様に至る
諧謔歲星東方朔様に至る
太平教主于吉様に至る
役使鬼神費長房様に至る
竹林の狂士嵇康様に至る
水府仙伯郭璞様に至る
淨明教主許遜様に至る
蓬莱都水監陶弘景様に至る
天師寇謙之様に至る
至情仙裴航様に至る
扶搖子様に至る
王猴様に至る
顯化真人張三丰様に至る
王重陽道人様に至る
天妃娘娘様に至る
城隍様に至る
土地神様に至る
門神秦叔寶・尉遲敬德様に至る
床神様に至る
喜神様に至る
廁神紫姑様に至る
石敢當様に至る
小兒神項橐様に至る
茶神陸羽様に至る
花神様に至る
染織二聖梅・葛様に至る
酒神杜康様に至る
痴癲狷人様に至る
土工祖師神魯班様に至る
紡織神黃道婆様に至る
蚕神馬頭娘様に至る
西陵氏嫘祖様に至る
梨園神唐明皇様に至る
馬神様に至る
青蛙神白玉蟾様に至る
驅蝗神葉魔様に至る
蛇王施相公様に至る
情仙白素貞様に至る
痘神張帥様に至る
農神后稷様に至る
義仙小青様に至る
五方主痘正神様に至る
武穆王岳飛様に至る
周公桃花女様に至る
歡喜神和合二仙寒山様に至る
十方三界の衆仙卿よ、善哉!善哉!」と言い終わると、それぞれ座に着き、杯を回し、花を挿し、瑟を弾き、まことに素晴らしい宴となった。詩があってこれを証す。詩に曰く:
道德は無辺にして万載の長き、千劫の大会は蟠桃会に勝る。
龍旗鸞輦に祥光濃く、寶節幢幡に瑞気漂う。
仙楽玄歌の音韻美しく、鳳簫玉管の響き声高し。
瓊香立ち込めて群仙集い、宇宙清平にして聖朝を賀す。