第673章 そんなに冷たくしなくても!

配信ルームも沸き立っていた。

「まさか!失敗か、顾宁がどれほど凄いと思っていたのに!」

「そうよ、がっかりだわ!」

「上の人たち、冷やかな言い方はやめて。賭石は元々リスクの高い業界なのよ。賭石界には『神仙難斷玉』という言葉があるわ。つまり、これは完全な賭けなの。それに、あの石の山の中で、ヒスイが入っている石が数個あれば上出来よ。賭石がそんなに簡単だと思ってるの?簡単なら、ヒスイはそんなに高価にならないし、金持ちが溢れかえってるはずよ」

「その通り。この三つの石の中で、一つでもヒスイが出れば素晴らしいことよ。それに問題は、これらの石の中に、本当にヒスイが入っている石があるかどうかってことね」

この言葉を聞いて、みんな疑問の声を上げなくなった。

顾宁の二つ目を解き始めた時、伍遠平の方は一片を切り開いて、薄い緑色が見えた。不純物はあったものの、確かにヒスイだった。