第673章 そんなに冷たくしなくても!

配信ルームも沸き立っていた。

「まさか!失敗か、顾宁がどれほど凄いと思っていたのに!」

「そうよ、がっかりだわ!」

「上の人たち、冷やかな言い方はやめて。賭石は元々リスクの高い業界なのよ。賭石界には『神仙難斷玉』という言葉があるわ。つまり、これは完全な賭けなの。それに、あの石の山の中で、ヒスイが入っている石が数個あれば上出来よ。賭石がそんなに簡単だと思ってるの?簡単なら、ヒスイはそんなに高価にならないし、金持ちが溢れかえってるはずよ」

「その通り。この三つの石の中で、一つでもヒスイが出れば素晴らしいことよ。それに問題は、これらの石の中に、本当にヒスイが入っている石があるかどうかってことね」

この言葉を聞いて、みんな疑問の声を上げなくなった。

顾宁の二つ目を解き始めた時、伍遠平の方は一片を切り開いて、薄い緑色が見えた。不純物はあったものの、確かにヒスイだった。

「緑が出た······」

その原石鑑定師は興奮して叫んだ。

伍遠平はそれを聞いて一瞬止まり、喜びの表情を見せた。元々の緊張した気持ちがようやく和らいだ。

「何?緑が出たの?」

唐海峰たちの方は、心が沈み、さらに心配になった。

相変わらず冷少霆と周正宏、それに唐嘉鎧だけが顾宁を無条件に信じていた。

人々はこの知らせを聞いて、驚きの声を上げ、そして顾宁に失望し始めた。

「顧お嬢様はこの方には及ばないようですね」

「そうね!大きな期待を持っていたのに!がっかりだわ」

「······」

配信ルームでは、先ほど押さえ込まれていた批判的なコメントが再び現れ始めた。

「ねぇ、あなた、ヒスイを見つけるのは難しいって言ってたでしょ?見てよ、あの男性は見つけたわ。まだ何か言い訳できるの?」

「そうよ、原石を選ぶ時にあんなに速くて、自信満々だったから、本当の実力があると思ったのに!今や、完全に面目丸つぶれね!」

「そうそう!彼女の一部の能力は認めざるを得ないけど、彼女は傲慢すぎるわ」

「元々は好きだったけど、今は少し反感を感じるわ」

「そうね!褒められすぎて調子に乗ったんでしょ!some人は本当に褒められに耐えられないわね」

「早まった判断は禁物よ。恥をかくことになるわよ。まだ二つ残ってるんだから!」

「そうよ、結果が出てから話しても遅くないわ」

「······」