30分後。
顧雄たちは疲れた様子で歩いてきた。
「集計したところ、邪教武者は合計214人で、一級境界が140人、二級境界が65人、三品境が9人だ」
このような戦力は、武大の人々と比べると、差が非常に大きい。
武大側は300人近くで、最低でも二品だ。
しかし、これほど戦力差のある戦いで、みんなは大きな損失を被った。
顧雄は言いながら、また溜息をついて言った。「武大側は、前後で6人が戦死し、三品境の全員が負傷した!」
しかも軽傷ではなく、于向華や趙磊たちもかなりの重傷を負った。
趙磊は今、顔色が真っ青だったが、笑いながら言った。「方平のおかげだ」
方平が相手の三級頂點を引き付けていなければ、今回は少なくとも数人の三品武士が死んでいただろう。
方平はしかし、地面に横たわったまま黙っていた。
さっき彼は確認したが、自分の財富値は今1200万しか残っていなかった。
そしてつい先ほどまで、彼は皆から10個の三級気血丹をもらい、財富値は2500万にまで達していた!
この三級頂點を倒すためだけに、方平は1300万の財富値を消費し、さらに命を守る丹薬を1つ使った。
この丹薬は方平が借りたもので、財富値を増やすことはなかった。
鳳嘴刀はへこみ、合金ブーツは破損し、体中に傷を負ったが、内臓は大丈夫だった。護命丹を服用し、絶えず修復中だった。
他の人を気にせず、陳雲曦が近づいてくるのを見て、方平は息を切らしながら言った。「後で返すよ」
「いいのに……」
「返すって。俺は甘えたくないんだ!」
方平は鼻を鳴らし、不満そうな顔をしたが、突然言った。「三級気血丹を売るよ。10個で1100万、500万でいいから」
皆は呆然としていた。こいつ、今まだ薬を売る気なのか?
陳雲曦も少し驚いたが、方平は眉をひそめて言った。「どうした? 三級気血丹10個で400単位、お前の護命丹が200単位、500万で高くないだろ?」
「いや、あなた……」
「じゃあ、そう決まりだ」