第327章 システム再アップグレード(万字更新で購読をお願い)

28日の午後、方平の携帯が一度鳴った。

5000万、入金された!

誰が心髓を買ったのかは気にせず、聞きもしなかった。お金が入ればそれでよかった。

入金されるとすぐに、方平はデータを確認した:

財產:10億

気血:2100カード(2300カード+)

精神:690ヘク(699ヘク)

骨強化:177個(100%)、29個(30%+)

しばらくして、目の前が暗くなり、方平は大喜びした。本当にレベルアップしたのだ!

今は、待つだけだった。

……

今回のレベルアップは、かなり時間がかかった。

外が暗くなるまで、方平の目の前にデータが再び表示された。

財產:10億

気血:2100カード(2300カード+)

精神:690ヘク(699ヘク)

骨強化:177個(100%)、29個(30%+)

収納空間:1立方メートル

エネルギーバリア:1万財富値/分

「マジかよ、これだけ?」

方平はしばらく見つめ、前後を注意深く確認し、呆れた表情を浮かべた。

喜ばしいことは確かにあった。

彼が夢見ていた収納空間が、本当に手に入ったのだ!

1立方メートルは大きくないが、決して小さくもない。日用品を入れるには十分だった。

もちろん、重要なのは採掘の時に隠せることで、前回のようにエネルギーが漏れて無数の妖獸に追われることはなくなる。

収納空間の出現に、方平は非常に喜んでいた。

10億の財富値、これだけの時間をかけた甲斐があった。

しかし最後のは何なんだ?

エネルギーバリア?

「防御用なのか?」

方平にはよく分からなかったが、理解する限りでは防御用だろう?

宗師の精神力バリアと同じ?

そういう意味なのか?

考えた末、方平は歯を食いしばって、試してみることにした!

心の中で暫く念じると、目に見えない何かが方平の体の周りに現れたような気がした。方平は呟いた。「あまり感じないな。」

そう言いながら、方平は突然自分に向かって拳を振り下ろした!

「ドン!」

鈍い音が響き、方平は咳き込みながら眉をひそめた。「自分には効果がないのか?」

「それとも他人に試してもらおうか?」

そう思うと、方平は収納空間の実験も忘れてしまった。それは見たことはないが、見聞きしたことはある。

現代のドラマでも、よくこういうのを放送している。