予選は7日間連続で行われた。
7連戦の高強度の戦いで、一部の武士たちは疲労困憊していた。
しかし、このような高強度の連続戦闘は、一部の武士たちを際立たせることにもなった。
大会に参加登録した武士は、最終的に4万人にも達した!
7回戦を経て、怪我による棄権者を含め、現在は200人しか残っていない。今日、最後の百強が決定される。
百強になってこそ、魔武に進み、最後の百強順位戦に参加できる。
百強ランキングも、この戦績に基づいて順位付けされる。
第8回戦は、市體育館で開催される。
特別に設置された10台の土俵が一列に並び、一度に10試合、一対一の対戦で、勝者は百強となり、敗者は去るしかない。
……
「武道大會第8回戦、百強戦の最後の関門に、魔武武道部部長の方平部長をお迎えしました。これは開会式以来、方部長が初めて試合会場に来られたことになります……」
外部から招かれた実況アナウンサーが、丁寧に紹介した。
百強最終戦は、すでに多くの観客を集めており、體育館は満員だった。
チケット販売だけでも、今回の予選会場と體育館を合わせて、すでに8000万以上を売り上げている。
1枚1000元のチケットだが、高いと文句を言う人はほとんどいなかった。
1週間で8万枚以上のチケットが売れた。チケットが高いのではなく、席が足りないのだ。
百強戦について、方平は1日5試合のペースで、一対一の対決を行う予定で、第一回戦だけで50試合、10日間かかる。
第二回戦も1日5試合で、5日間。
残りの25人で十強戦を行い、少なくとも10日間かかる。
3位決定戦、準決勝、決勝を合わせて、方平は1ヶ月以内の完了を予定している。
魔武體育館は広く、百強戦のチケット価格は1枚2000元に設定し、1回5000枚販売する予定で、毎回完売すれば1日1000万元の収入となる。
1ヶ月で3億元の収入が見込める。
もちろん、最終的にそこまでいかないかもしれないが、2億元は確実だと方平は考えていた。
これは魔武が主催するため、他者と分配する必要もない。
1回の大会で、方平は金儲けが簡単すぎると感じていた。
もちろん、これは初めての大規模大会で、今後大会が増えれば、チケット価格は下がり、観客も減るだろう。しかし、一級大會が人気がなくなれば二品大會を、二品が終われば三品を……