第454章 大成功

窮奇と火滝は我慢できなくなり、すぐにボスにメンションを送った。

火滝：【ボス、女性が足りないんですか？男同士なんてつまらないでしょう！】

窮奇：【それに、身内で済ませばいいのに、なぜ外に行くんですか？私たちじゃ物足りないんですか？】

玄武、龍田へび、玄色：【……】

長年潜水のボス：【？】

鈴木月瑠はついに我慢できずに顔を出した。

グループの連中は何を考えているんだ、みんなバカばかりじゃないか？

画面越しに、カオスは鈴木月瑠の呆れた様子を感じ取ることができた。

彼は急いで鈴木月瑠にメンションを送って説明した：【お姉さん、申し訳ありません。説明不足でした、私が悪かったです！普通の恋愛で、ゲイじゃないんです！】

窮奇、火滝：【……】

石化した！干からびた！完全に頭が真っ白になった！

お姉さん？？？

彼らのボスは女性だったのか？

このとき、大将の冥神がついに発言した：【そう、私たちのボスは女性だ。いじめるなよ。@龍田へび@玄武@火滝@窮奇@カオス】

なぜ五人なのかというと、それは玄色が……お姉さんだからだ！

もちろん、カオスと火滝たちはまだそのことに気付いていなかった。

……

鈴木月瑠は長い間苦労して、疲れて、車の中で少し休もうとしたが、グループのメッセージが止まらなかった。

彼女はイライラしながらグループを開くと、そこには……

鈴木月瑠：「？？？」

グループのメッセージは既に画面を埋め尽くしていた——

窮奇：【うぅ、ボスが女の子だったなんて、なんてこと、ボスの絶世の美貌を見たのが、このカオスという野郎だなんて！】

カオス：【……】

火滝：【ボス、私を見てください。なぜわざわざ遠くの修羅様を探すんですか？彼に何がいいんですか？私たち兄弟より格好いいんですか？】

カオス：【格好いいかどうかは知らないが、お前はボスに相応しくない。醜すぎる。】

火滝はカオスにメンション：【たわけ言うな！お前こそ醜い！お前の家族全員が醜い！この俺様の絶世の美貌は、鈴木静海も一橋貴明も跪いて俺様と呼ぶべきだ！】

玄色：【……鈴木静海に俺様と呼ばせる勇気があるのか？】

兄弟たちは玄色が顔を出すのを見かけることは少なかったが、今回は玄色が最初から鈴木静海の味方をするなんて？

もしかして七弟もゲイになったのか？