長い沈黙の後、会場は騒然となった!
「マ……マジかよ!こ……こんなことあり得ないだろ!」
「これは橋本羽のツイッターアカウントじゃなくて、三上真之介のアカウント?」
「マジなの?この画像加工されてないよね?三上様がこんなこと言うはずないでしょ?」
「絶対にあり得ない!絶対偽物だ!」
……
それまで余裕の表情を浮かべていた古館成己は、突然顔色を変え、パッと立ち上がって怒鳴った。「高遠!お前、正気か?かつては日本一の芸能ジャーナリストと呼ばれた人間が、ネタが取れないからって職業倫理も無視してこんな偽物を作り出すなんて!やり方が醜すぎるぞ!」
高遠翼は冷ややかに古館成己を一瞥した。「古館記者、同業者として、そんなことを言って恥ずかしくないんですか?今日はどういう場なのか分かってますよね?これだけのメディアが集まっている中で、すぐにバレるような嘘をつくわけがないでしょう?