第83章 2年後【購読と月間投票をお願いします!】

齊明が以前修練していた「剣気斬」などは単なる異なる境地の法術であり、「天罡三十六術」は絶対的な「大神通術」であって、両者は比べものにならない。

質的な違いがあるからだ。

しかし。

齊明は天道築基「混沌青蓮道基」を築き、「先天無垢金丹」と「無相金丹」を練成した時に、習得した「青蓮道」、「無垢金身」、「萬相風暴」は、神通法術と呼ぶことができる。

これら三つの神通法術の威力は明らかに一般の法術を超えている。

だが。

天罡三十六術のような「大神通術」には及ばず、唯一かろうじて匹敵できるのは、恐らく「無垢金身」だけだろう。

同じ性質に達することができる。

「百万枚の下品霊石を充填する。」

齊明は言った:「第一放置修練枠で『金丹大道真經』を修練する。」

「ディン!」

「『金丹大道真經』が十万倍増幅状態で放置修練中……」

「百万枚の下品霊石を充填する。」

齊明は言った:「第二放置修練枠で『天罡三十六術』を修練する。」

「ディン!」

「『天罡三十六術』が十万倍増幅状態で放置修練中……」

「百万枚の下品霊石を充填する。」

齊明は言った:「『天九丹經』を放置修練する。」

「ディン!」

「『天九丹經』が十万倍増幅状態で放置修練中……」

……

その後の時間。

齊明は基本的に落雲峰に籠もって山を下りなくなった。

そして。

山を下りる価値のあることも特になかった。

第一放置修練枠と第二放置修練枠は固定で『金丹大道真經』と『天罡三十六術』を放置修練し、毎日成果が得られていた。

第三放置修練枠については。

一日目は『天九丹經』、二日目は『極意錬器心法』、三日目は『四方陣法真經』、四日目は『無相真經』、五日目は『黒金真身の術』、六日目は『天罡三十六洞』から得た様々な結丹境の法術や法門を放置修練……

このように、毎日異なる法術と法門を変えながら……

気づかないうちに。

一ヶ月後。

『天九丹經』が完全に圓滿となり、齊明の錬丹師としての造詣は現在の境地の極限、つまり「丹劫級結丹錬丹師」に達した。

さらに一ヶ月が過ぎ。

『極意錬器心法』も完全に圓滿となり、齊明の錬器の造詣も同様に現在の境地の極限、つまり「器劫級結丹錬器師」に達した。

あっという間に。

三ヶ月目となった。