なるほど、彼女を遠ざけようとしたのは、そういう魂胆だったのか?触れられなくても目の保養にしたいってわけ?
西尾様の趣味もかなり変わってるわね……
まあいいわ、さっき私のことを恋しいって言ってくれたし、覚悟を決めましょう。片手でカメラを持って。
もう片方の手で襟元を少し引き下げると、白い鎖骨がはっきりと見えた……
「もう少し下げて」西尾聡雄はまだ満足していないようだった。
青木岑は黙ったまま、さらに襟を引き下げた。今にも胸が見えそうなところまで。
これが限界のようだった……
「もっと下げて」
「西尾聡雄、この馬鹿野郎」
青木岑はついに我慢の限界を超えて爆発した……
これ以上下げたら本当に乳首が見えちゃうでしょ?露出狂じゃないんだから、そんなバカなことするわけないじゃない。