「あぁ……変態……」青木岑は驚いて悲鳴を上げた。
刺激が強すぎたのかもしれない。何日もエッチしていなかったのに、西尾様が帰ってきたとたんこんなに激しく。
混浴かしら?
西尾聡雄は本当に我慢できなかった。岑の生理が近づいていることを計算していたからだ。
だから早めに一回味わっておこう、満足感を得るためにも……
幸い最上階は各階一戸だけで、防音性も高かったので、隣人に青木岑の艶めかしい声が聞こえる心配はなかった。
実際、青木岑は恥ずかしがり屋ではあったが、西尾様に協力的だった。
愛があってこそのセックス。誰かを深く愛するとき、自然とその人を独占したくなるものだ。
男女問わず、例外なく……
温かいシャワーの水滴がタイルに落ち、濃い湯気が立ち上る……
二つの体が絡み合い、艶めかしい光景が広がる……