第148章:人気者は非難が多い(8)

「あぁ……変態……」青木岑は驚いて悲鳴を上げた。

刺激が強すぎたのかもしれない。何日もエッチしていなかったのに、西尾様が帰ってきたとたんこんなに激しく。

混浴かしら?

西尾聡雄は本当に我慢できなかった。岑の生理が近づいていることを計算していたからだ。

だから早めに一回味わっておこう、満足感を得るためにも……

幸い最上階は各階一戸だけで、防音性も高かったので、隣人に青木岑の艶めかしい声が聞こえる心配はなかった。

実際、青木岑は恥ずかしがり屋ではあったが、西尾様に協力的だった。

愛があってこそのセックス。誰かを深く愛するとき、自然とその人を独占したくなるものだ。

男女問わず、例外なく……

温かいシャワーの水滴がタイルに落ち、濃い湯気が立ち上る……

二つの体が絡み合い、艶めかしい光景が広がる……