疎遠な母

最も深い欲望から

最も致命的な憎しみが

生まれることがある。

***

「息子よ、私はここにいるわ。過去にあなたを置き去りにしたけど、許してください。私がしたことは、今では後悔しています。でも、もう一度母親として受け入れてください。あなたのためなら何でもします。」

クレアは手袋をした指で頬の涙を拭った。ゆっくりとビーズの付いたボールガウンのスカートを掴み、柔らかいカーペットの床に膝をついた。

大きなサファイアの瞳が美しいまつげの陰から覗き、数分間私の視線と戦い続けた。私は彼女が膝をついているのを見ても、何も感じなかった。憐れみすら。

まるで感情を感じる能力をすべて失ったかのようだった。もう痛みは感じず、ただ麻痺しているだけだった。

目の前で星が弾けるまで、私は強く目を閉じた。もし彼女がもっと早く戻ってきていれば許せたかもしれないが、もう手遅れだった。私を余分な荷物のように扱った後では―不要で、無用で、愛されない存在として―もう許す余地はなかった。それは無垢な子供が味わう最悪の感情だった。

「遅すぎますよ、レイヴンウッド夫人。あなたは私の人生の15年もの長い時間を逃してしまった。私には母親は必要ありません。理解できないようなので繰り返しますが、私には母親は必要ないんです。」

そう言い放ち、私は彼女が何年も前に私に背を向けたように、彼女に背を向けた。彼女の悲痛な嗚咽が強まり、部屋の隅々まで響き渡った。

ドアの近くまで来たとき、私は立ち止まり、振り返ることなく言った。「もう二度と会いたくありません、クレア。二度と。かつて息子がいたことなど忘れてください。」

私はドアノブを回し、急いで図書室から立ち去った。この場所からできるだけ遠くへ行く必要があった。

ルーカス・ニコラスは玄関ホールの前で行ったり来たりしていた。私を見かけると、立ち止まって顔を上げた。私の顔の険しい表情を見て、事態がうまくいかなかったことを即座に理解した。

私たちが家の外に向かう間、彼は口を閉ざしていた。ルーカスはすぐに近くに駐車してある自分の車に向かい、中に乗り込んだ。彼の車は動き出し、私の前で止まった。私はドアを開け、運転席の隣に座った。

「レイヴンウッド夫人とどういう関係なんだ、ルーカス?」私は驚くほど冷静な口調で尋ねた。