愛し合う

愛し過ぎると感じたら、

覚えておいて。

あなたに出会う前の

たくさんの愛する時間を

失ってしまったから。

だから今、取り戻しているだけ。

***

エースの唇が私の脚の間の敏感な部分に触れた時、私は震え、大きく喘いだ。頬が燃えるように熱く、今はきっとトマトのように赤くなっているはず。これが正しいのか間違っているのか分からない。ただ感じるのは、露わになった肌に這う彼の暖かい舌の邪悪なリズムだけ。

私は彼の髪をきつく掴んだ。押しのけたいのかどうかも分からない。でも離したくない…止めて欲しくない。彼は私の内側で何かを目覚めさせ、今では約束された至福に辿り着くまで彼を押しのけることなどできない。

彼の舌が脚の間の敏感な部分を弄ぶ。私の頭は枕に崩れ落ちた。柔らかな喘ぎ声が唇からこぼれる。こんなにも官能的な声が自分から出ているなんて信じられない。

「や…めて…」私の背中が反り返った時、彼の舌が湿った中心に潜り込んだ。彼は私の正気の最後の一片を壊している。今この瞬間、何をすべきか全く分からない。

彼はピンク色の突起を優しく噛み、私がもどかしさで身を縮こまるまで焦らし続けた。「止めて欲しいのか、愛しい人?」彼の声は掠れ、青い瞳には欲望が濃く映っていた。

「止めないで…」私は野生の猫のように喘いだ。

まるでその返事を待っていたかのように、彼は私の太腿の間に顔を埋め、私の喘ぎ声がベッドに満ちるまで柔らかく敏感な肉を口で愛撫し続けた。

彼の口が敏感な場所を貪った時、眠気は一瞬で吹き飛んだ。彼が下の繊細な肌を舐め始めると、私は鋭く息を呑み、狂ってしまいそうだった。

彼の舌が皮膚の襞を探索し、全身に快感の波を送り込む。私の膝は歓びで曲がり、官能的な嗚咽が唇から漏れた。彼の熱い唇が何度も何度も私を貪り、内側から何かが爆発しそうになるまで続いた。

私は目を固く閉じ、目の前に星が散るのが見えた。また一つ官能的な喘ぎが漏れそうになり、唇を噛んで抑えた。この感覚は言葉では表現できないほど素晴らしかった。これが彼の腕の中での天国というものなのかもしれない。

今や私の脚は彼の肩に掛かり、指はシーツを掴んで離さない。彼の口が動きを速め、私の腹部を締め付けた。彼の舌が生み出す快感から、内側で何かが爆発しそうになっていた。