第360章:進学祝いの宴5(2更)

金田国永は、一人の農村の人が山全体を借り切ることに、少し興味を持っていた。

彼の知る限り、それらの山々は合わせて1万畝以上あり、年間の賃料は100万元を超えるという。

普通の農家が一度に数百万元を出すというのは、珍しいことだった。

実は、金田国永がより興味を持ったのは、この6つの山の以前の承認が、大手企業が桃の里に目をつけ、県で口実を設けて阻止されていたことだった。

しかし、桃の里を観光地として開発する会社が突然倒産した後、この投資プロジェクトは当然中止となった。

その後、こちらは当初の山の申請承認を再び提出した。

当時、県の幹部が突然逮捕され、続いて上から彼を幹部に任命する通知が下りてきた。

新任の幹部は三つの改革を行い、この山の請負プロジェクトは発展に有利だと考え、自然と承認を下した。