195- あなただけ

マリッサが彼の名前を喘ぎ、彼に身を擦り寄せ始めたとき、彼は何をすべきかを悟った。彼の手はゆっくりと、注目を求めている場所へと移動した。

彼は指で優しくそこに触れ、そして所有するかのように手を置いた。キスを止めた彼は、今や彼女の頬に自分の頬を寄せていた。

「触ってもいい?」彼は掠れた声で囁いた。「僕は...触れる必要があるんだ。」

触れる?

その言葉だけで彼女は絶頂に達した。何も言わずに、ただ頷くだけだった。ラファエルは目を閉じたまま、その甘美な場所で手を動かし始めた。

パンティの上からだったが、マリッサは喘ぎ声を抑えようと彼の肌を掻きむしっていた。

なぜ布地の上からなの?と彼女は自問したが、彼が彼女の性器の最も敏感な部分を指で刺激し始めると、息を呑んだ。

彼女の頭は恍惚として後ろに仰け反った。