828 髪の毛を剃り落とす

矢崎美緒は焦って叫んだ。「安藤昭、そんなことしないで!私これからも配信したいの。投稿しないで!」

彼女はこれからも配信で稼ぎたかった。

今はスキャンダルに巻き込まれているが、話題性さえあれば配信で稼げるはずだった。

でも、もし裸の写真が流出したら、完全に嫌われてしまう。

安藤昭は大笑いした。「もう投稿したよ」

彼はまとめサイトが転載した投稿を矢崎美緒に見せた。

矢崎美緒は顔色を失い、息も詰まりそうなほど怒った。「安藤昭、あなた私の将来を潰すつもり...」

「まだ将来があると思ってるの?はははは...」安藤昭は狂ったように笑った。

彼はナイフを取り出し、矢崎美緒の顔を叩いた。「そんなに純真なら、手伝ってあげるよ。完全に顔を潰してあげる。そうすれば、そんな笑えることは言えなくなるだろう」