夜を共にするか否か?(5)

*R18警告***

「それで、お前がロッサか?」彼は眉を疑わしげに上げた。

「ち、違う…くっ!マーベリック、もっと早く…」ジェスリンは昨夜よりも上手くやれている理由が分からなかった。彼女の中に欲望の嵐を呼び起こす彼に、頭が明確に考えられなくなっていた。

「もしかして、忘れたのか?それとも…言わないつもりか!」彼は指をより深く押し込みながら、表情を冷たくした。

「あぁ…な、何を…言って…るの?」ジェスリンは今や激しく喘いでいた。血の巡りが加速し、息を整えようとしていた。彼女の声は不自然なほど低く、ほとんど囁くような声だった。

マーベリックは彼女を見つめた。頬は紅潮していた。彼の視線は彼女の桃のような胸に移った。乳首は硬く尖っていたが、それは彼の焦点ではなかった。それは彼女の鼓動だった。胸の混沌とした上下運動。