*R18警告***
「それで、お前がロッサか?」彼は眉を疑わしげに上げた。
「ち、違う…くっ!マーベリック、もっと早く…」ジェスリンは昨夜よりも上手くやれている理由が分からなかった。彼女の中に欲望の嵐を呼び起こす彼に、頭が明確に考えられなくなっていた。
「もしかして、忘れたのか?それとも…言わないつもりか!」彼は指をより深く押し込みながら、表情を冷たくした。
「あぁ…な、何を…言って…るの?」ジェスリンは今や激しく喘いでいた。血の巡りが加速し、息を整えようとしていた。彼女の声は不自然なほど低く、ほとんど囁くような声だった。
マーベリックは彼女を見つめた。頬は紅潮していた。彼の視線は彼女の桃のような胸に移った。乳首は硬く尖っていたが、それは彼の焦点ではなかった。それは彼女の鼓動だった。胸の混沌とした上下運動。
マーベリックは一瞬目を閉じ、再び開いた時、その目の中の怒りは空虚な表情に変わっていた。
彼は指を引き抜いて下がった。マーベリックはイライラしていた。彼は乱れた髪に指を通した。ジェスリンに背を向けていたため、彼女は彼の瞳の中の怒りを見ることができなかった。その目は魂を飲み込むような目だった。
「マーベリック、私は受け入れられると思う。試してみないと分からないでしょ」ジェスリンは哀れな声を出した。
もう彼にこんなことをさせるわけにはいかない。指で愛撫されても、それだけでは足りなかった。彼女は彼を必要としていた。あの大きな逸物を中に感じたかった。
「駄目だ」彼の声は死んだように響いた。彼は自分の機嫌が台無しになったことを知っていたので、彼女を怖がらせないように自制しようとしていた。
ジェスリンは目を見開き、座り直して言った。「何て言ったの?」彼女は声を荒げそうなほどの勇気を持って尋ねた。
マーベリックは簡潔に答えた。「興味ない」彼は足元の床から自分のシャツを拾い上げ、埃を払って肩にかけた。
ジェスリンはベッドの上で膝をつき、顔の赤みが濃くなった。それは彼女が感じている怒りと屈辱のせいに違いなかった。
「よくも!」
マーベリックの黒いシャツのボタンを留める指が止まった。彼は眉を上げて彼女を振り返った。今の言葉は本当に彼女が言ったのか?