夜を共にするか否か?(2)

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「んんん…」彼女は喘いだ。抑えきれない欲望が彼女の感覚を支配していった。

「フルーティな香りがする、僕は…」彼は彼女の肩にキスをしてから、熱さで赤くなりかけている彼女の可愛らしい顔を見つめた。

「ジェスリン、僕を見て」彼は命令し、ゆっくりと彼女の手を頭上に固定した。

催眠術にかかったかのように、ジェスリンは言われた通りにした。彼女の瞳には彼への純粋な欲望しか映っていなかった。彼はそのすべてを見抜いていた。彼女が彼を切望していることを知っていたので、彼は指をお腹に這わせ、へそを円を描くように撫で始めた。

彼女が再び震えるのを見て、マーベリックは気づかれないほど軽く眉をひそめた。一瞬、記憶が蘇った。

マーベリックの失った女性はいつもベッドで恥ずかしがり屋だった。彼女とベッドを共にする時、マーベリックだけがセックスを求めているように見え、その女性は最初から欲望で体が火照るまでは木のように動かなかった。