「どのチームのメンバーであろうと、二次選考に進んだ人なら、私には選ぶ可能性があります。自分のチームのメンバーしか選べないなんて、誰が決めたんですか?」
安藤間は安藤颯を全力で支持するつもりだった。「それに、私はユニバースメディアの人間です。当然、我が社にとって最も有望な新人を選ばなければなりません。安藤颯には確かに潜在能力があります。ユニバースメディアの上層部も、この選択に同意してくれるはずです」
仕方がない、指導者は安藤間で、安藤間がそう決めたのだから、彼らにはどうすることもできなかった!
そしてユニバースの主任は少し考えた後、安藤間とも話し合ったが、安藤間の態度は明確で、主任も結局、オーディションのことで自社の大物スターを怒らせる必要はないと考えた。
しかも、その安藤颯は確かにイケメンで、プロデュースすれば本当にブレイクするかもしれない。