第482章 戦闘

虎は威厳を見せなければ、私を病気の猫だと思っているのか?

私はすぐにコンピューターの制御室に駆け込み、島全体を戦闘モードに切り替えた。

白川浅里と白川晴はスナイパーで、私はコンピューターで彼女たちの見張り役をしていた。

おっちゃんは連絡係で、彼の小さなボロ車で前線に補給品を運んでいた。私の十数人の島民たちは重点的に保護すべき対象だ。彼らに何かあってはならない。

戦闘に参加する戦闘員は、合計で三人半。私が半分、あるいはおっちゃんが半分と数えるとして、とにかく、戦闘力は絶対的に不足している。

幸いなことに、私は電子機器に頼る方だ。幸いなことに、私たちの島には十分な弾薬と爆発物がある。

海賊たちの武器など、私の前では取るに足らないものだ。

しかし、彼らは人数が多い!

しかも命知らずの連中だ!