第30章:刺激!

さらに下を見ると、美しく長い脚が見える。

後ろ姿だけでも、無限の想像を掻き立てるのに十分だった。

時田浅子は振り返り、バスルームへ向かった。

しばらくすると、バスルームからザーッという水の音が聞こえてきた。

藤原時央は手を上げて自分の指を強く擦った。

まるで自分が大きな汚れを受けたかのように。

しかし、頭の中では彼女の柔らかい指先の感触が浮かんでくる。

彼はベッドを強く叩いた。

くそっ!

彼女に掻き立てられた火はまだ消えていなかった。

昨夜も彼女は彼をこのように侮辱したのか?

今夜また彼に触れようとするなら、絶対に許さないぞ!

時田浅子はお風呂を済ませ、パジャマを着た。

綿100%の長袖長ズボンの漫画キャラクター柄で、ゆったりと快適だった。

彼女は自分のパソコンを取り出し、ソファに座った。