さらに下を見ると、美しく長い脚が見える。
後ろ姿だけでも、無限の想像を掻き立てるのに十分だった。
時田浅子は振り返り、バスルームへ向かった。
しばらくすると、バスルームからザーッという水の音が聞こえてきた。
藤原時央は手を上げて自分の指を強く擦った。
まるで自分が大きな汚れを受けたかのように。
しかし、頭の中では彼女の柔らかい指先の感触が浮かんでくる。
彼はベッドを強く叩いた。
くそっ!
彼女に掻き立てられた火はまだ消えていなかった。
昨夜も彼女は彼をこのように侮辱したのか?
今夜また彼に触れようとするなら、絶対に許さないぞ!
時田浅子はお風呂を済ませ、パジャマを着た。
綿100%の長袖長ズボンの漫画キャラクター柄で、ゆったりと快適だった。
彼女は自分のパソコンを取り出し、ソファに座った。