第363章:三人で二つのCPを推す

「松本楽、あなたに何の関係があるの?」

「実は、時田浅子と柳裕亮はとっくに恋人関係だったのよ。ただ二人はまだ公表していないだけ。時田浅子は何かの手段で藤原時央と知り合って、柳裕亮を捨てて出世しようとしたの。残念ながら、柳裕亮はすでに深く恋に落ちていて、時田浅子に弄ばれているわ」松本楽は確信を持って言った。

松本楽は金持ちの二世で、帝都のセレブ層の中で交流があるため、彼女の言葉は多くの人が信頼していた。

「柳裕亮と時田浅子が恋人関係だって?これはいつからの話なの?」

「私は柳裕亮と時田浅子が文化商業街を歩いているのを見たわ。二人の行動はとても親密だった」また別の声が上がった。

「私も時田浅子が柳裕亮の新車の助手席に座って、二人で病院に行くのを見たわ。何をしに行ったのかは分からないけど」