第652章:彼の得意げな様子を見てよ!

だから、彼女たちはグループを作ったけど、彼を入れなかったの?

彼は思わず眉をひそめた。

入れないなら入れなくていい!

彼はそんなグループに入りたくもない!

「浅子、私たちのこのグループ、何て名前がいいかしら?」大木嵐が時田浅子の意見を求めた。

時田浅子はすぐには良い名前が思いつかなかった。

「仲良し家族でいいんじゃないか」おじいさんが提案した。

「それいいわね!」大木嵐が頷いた。

「うん、その名前いいわね」時田秋染も賛成した。

時田浅子はその名前を聞いて、ネット上のいくつかのミームを思い出し、思わず笑いながら頷いた。

「よし、変更するわ」大木嵐はすぐに操作した。

仲良し家族!

藤原時央は皆を見ていた。彼の分がない。彼はこの家族の一員ではないのか?

グループに一人足りないのに、誰も気づいていないのか?