第235章 黒田社長が甘宝幼稚園へ1更求訂(6)

わぁ……

ボーイってどうしてこんなにかっこいいの。

でも、変だな。

どうしてボーイの写真を見ているのに、頭の中はおじさんのことばかり考えているんだろう。

はぁ、おじさんってかっこいいな。

おじさんに会いたいな、おじさんはあんなに大きなサプライズをくれたのに、いつになったらまたおじさんに会えるのかな。

そう思うと、甘奈はぱくぱくと小さな口を動かし、唇を尖らせて、とても可愛らしく、突然目の前に現れた長身の影に視線を向け、完全にその場で呆然としていた。

エマ……

この男性、すごくかっこいい。

重要なのは、おじさんにそっくりなこと。

幼稚園に新しく来た先生かな?どうでもいい……近づいてみよう……まずは電話番号をもらって、ママに渡そう、そうすればママの彼氏になってくれるかも。