第344章 夫婦の間でする事2更(7)

西村絵里は美しい瞳を見開いたが、男の侵入から逃れることはできなかった。

片手でボタンを外して……

黒田真一……

彼はどうやってそれができるのだろう。

「んっ」

黒田真一は直接本題に入った。

自ら西村絵里を家に連れ帰った。

以前は……自分の可愛い女の子を養っていた……

良い機会を見つけて、一口一口と食べ尽くし、かけらも残さないようにしたいと思っていた。

今……この機会は間違いなく最高のものだった。

「黒田真一……」

「西村絵里……今夜は、単に通知しているだけで、あなたの意見を求めているわけではない。」

「結局……二対一だ、甘奈も彼女に弟を作ってあげたいと思っているはずだ。」

黒田真一は薄い唇を引き締めた。

以前は、甘奈の前では、彼女に妹を作ってあげると口にしていた。

今では甘奈ができた後、弟を作るのも悪くない選択だと気づいた。