【ははははは笑い死にそう、味方のメンタル崩壊したわ。】
【うぅぅ、なんて神様みたいな叔父さん、栄誉昇格戦でも甥っ子に自由に遊ばせてあげるなんて。】
【こんな素敵な叔父さんがいることを羨むべきか、それともこんな可愛い甥っ子がいることを羨むべきか、一瞬迷っちゃった。】
【私は配信者のゲームプレイを見に来たのであって、子供がチームメイトを困らせるのを見に来たわけじゃないんだけど??ちゃんとプレイできないなら、配信なんてしないでよ。】
小寶ちゃんはゲームのメカニズムを理解していなかったので、適当にスキルを使っているうちに画面が暗くなった。このように三回ほど死んだ後、小寶ちゃんは興味を失ってしまった。
ジャングラーの不在により、三回の団体戦を経て、我々の陣地の塔は敵に三つも破壊され、負けが目前に迫っていた。
長年ゲームをしてきた夏瑜は、王者ゲーム内の暴言を吐く人々の性質をよく知っていたので、あらかじめチームボイスをオフにしていたが、チームメイトはそれでも我慢できずにテキストを打ち始めた。
「早く降参しろよ、こんな試合意味あるのか。」
「次の試合にしよう、今の小学生は本当に面白いな、こんなに人を困らせて。」
「はぁ、私の昇格戦なのに。」
チームメイトがそう言っている間に、すでに全滅していた。対する敵はまだ五人全員生きており、兵士を率いて意気揚々と我々の本拠地を攻めようとしていた。
「叔父さん、私はあなたのプレイを見るよ、面白くないから。」小寶ちゃんは口を尖らせ、スマホを夏瑜に返した。
「いいよ。」夏瑜はスマホを受け取り、小寶ちゃんの頭を撫でた。「じゃあ叔父さんのプレイを見ていてね。」
敵の五人がフルヘルスで我々の本拠地に迫る中、チームメイトは次々と降参ボタンを押した。しかし、ジャングルで一試合中ずっとさまよい、完全に夢遊病のように見えた玄策が、ゆっくりとジャングルから本拠地に戻ってきた。
スマホは夏瑜の手に戻ったものの、一人対五人では、チームメイトも視聴者も、もはや何の希望も持っていなかった。
【弟くん頑張れ!村の希望だ。】
【大丈夫大丈夫、次の試合で取り返そう。】
【もう終わりだよ、雑魚め。】