第188章 道長の弟子は大師

朝の試験で、宋書航は相変わらず楽々と完成させた。

暇を見つけて、彼は九洲一号群を開いて見てみた。

グループのチャット履歴には、荔枝仙子が投稿した自撮り写真が一枚あり、その美しさは言葉にできないほどだった。彼女は今日新しい洞府に引っ越したようで、たくさんの自撮り写真を連続して投稿していた。どの写真も目を楽しませてくれるものだった。

その下には、オンラインの先輩たちからの「いいね」が付いていた。

しかし、北河散人と狂刀三浪という二人の主力投稿者がいなくなってから、九洲一号群はここ数日全体的に静かになっていた。

宋書航がログインすると、すぐに黄山真君が気付いた。

黄山真君は素早く尋ねた:「書航小友、白尊者は最近お元気かな?」

「元気です、すべて順調です」宋書航は返信しながら、昨日の砂漠での辛い経験を思い出した:「でも白先輩が七品の霊尊に昇進してから、『真実の幻視』という技能を得て、その技能がすごく強力で、最高なんです!」

黄山真君は「汗」の絵文字を送信した。

最近、彼は宋書航との会話で特に心配になっていた。宋書航がまるで毎日、困難な状況の中で生活しているかのように感じられたからだ。

……

……

その時、千里離れた場所にいる薬師の先輩は、落ち着いて携帯電話を閉じた。

先ほど宋書航がログインした時、彼は無事を確認する言葉を送ろうとし、この数日のうちに戻るかもしれないと伝えようとしていた。しかし、彼は文字を打つのが遅かった……

彼が半分まで書いた時、グループで宋書航が白先輩が「真実の幻視」の技能を会得したと言ったので、薬師はすぐに苦労して半分まで書いたメッセージを削除した。

そして黙って潜水を続け、宋書航を見なかったふりをした。

薬師が携帯電話を閉じた後、声を上げて呼びかけた:「紫煙はいるか?」

「ずっといますよ」江紫煙の声が階下から漂ってきて、物憂げに言った。

彼女はその時、電脳画面を見つめて呆然としていた——画面には薬師が慎重に携帯電話を閉じる様子が映っていた。そう、江紫煙は薬師の部屋に監視カメラを設置していた。最新型のものだ。彼女はそれに様々な法術処理を施し、今のところカメラは薬師に発見されていなかった。

このような弟子を持つ薬師も、様々な意味で大変だった。